トールペイントの作品展を見に行って、偶然出会ったパステルシャインアート
2011年11月11日 この日は、雨の新月の日でした(後で調べたらなんと満月の日でした)
体験して、ただただ楽しくて
そのまま暮れのインストラクター養成講座を受講しました
ただ楽しくって描きたかったこのアートが実は深く内面にまで働きかけていることに最近気がつきました
心安らかでないとき、深く悩んでいるとき
パステルを描くことで
すーと心が穏やかになり、優しくなっていることを感じています
また認知症を発症した母の脳の刺激にいいことを発見しました
一緒に絵を描くことで
楽しい介護生活が送れます
是非、介護される方が習われて
認知症のご家族と楽しんで描いていただきたいと思います。
パステルシャインアートとは
サンリオでキャラクターデザイナーとして勤務していた江村信一が始めたメソッドで
1995年東京の赤坂のギャラリーで絵本作家の葉祥明さんと開催した「天使展」で発表した世界初のアート
パステルシャインアートの三原則
無邪気 人の目を気にせず
無判断 上手下手の判断を越えて自由に描く
無拘束 自由にあるがままに
ニューヨーク近代美術館(MoMA)で始まり、
日本で熟成した対話型美術鑑賞プログラム(アートリップ)
そんなアートが持つ色、形。そしてそこから汲み取ることのできる物語…。それが認知症のある方の健全な能力を 引き出すことに作用することがわかりました
いろいろなことを忘れても
思い違いをしても
絵をみて感じる心は何らかわっていないのです
むしろ研ぎ澄まされているかもしれません
認知症と認定されたとき
母にいいかもしれないと思い取得したコンダクター資格です
介護施設での実践も行い高齢の方々に優しく寄り添います。
対話型美術鑑賞は、絵を観ながアートコンダクターが「聴く」スタイルで進みます。
ひとつの問いかけに対話が生れ、新たな発見を生みます
それは、認知症の方も一般の方もなんら代わりがありません。
絵の力が認知症の方の記憶を引き出します。
それは、ご家族と一緒に体験するとより
楽しい時間を作り出します。
健やかな老後のささやかな楽しみ
アートの散歩が楽しい老後を支えま
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